【近刊】中村恭子+郡司ペギオ幸夫著
『TANKURI 創造性を撃つ』 

藝術――外部を召喚する装置、いや墓とは?
藝術作品の〈解読〉が〈構想〉になり、〈構想〉が〈解読〉となる。その相互運動は解読と実践の両輪をもたらし、創造とは何かを狙い撃つ。
中村恭子の代表作をフルカラーで一挙掲載。日本画家と、理論生命科学者が、まばゆいばかりに光輝く創造性の本源に鋭く迫る!

(水声社より12月発売) Link

特設サイト

【近刊】郡司ペギオ幸夫著
『天然知能』 


一見やさしく書かれていますが、バカにしてはいけません。世界の見方を変えてくれます。――養老孟司(解剖学者)
AIブームへの正しいカウンター。自然/人工の檻の外へ、知性を解き放つ! AIみたいな人間と人間みたいなAIにあふれる社会への挑戦状。――吉川浩満(文筆家)

「考えるな、感じろ」とブルース・リーは言った。
山の向こうにも同じように風景が広がることや、
太平洋でイワシが泳いでいることを信じられる。
今までのこだわりが、突然どうでもよくなる。
計算を間違い、マニュアルを守れず、ふと何かが降りてくる。
それらはすべて知性の賜物である。
生きものの知性である。
今こそ天然知能を解放しよう。
人工知能と対立するのではなく、
意識の向こう側で、想像もつかない「外部」と邂逅するために。

わたしがわたしとして存在するための哲学。

(講談社メチエより1月発売) Link



詳しくは 
ダサカッコワルイ祭りを開催します。

[日時]2019年3月23日(土)
    12:30 開場
    13:00〜17:40(予定)
[会場]東京都新宿区大久保3-4-1
    早稲田大学西早稲田キャンパス
    57号館2階201教室

「中村恭子皿鉢絵巻展」開催 2017.3.27〜4.15

高知の郷土料理、皿鉢料理(さわちりょうり)は、みんなで食べる。大皿に盛られた組み物、鯛の刺身や、鰹のたたき、鯖の姿寿司や、りゅうきゅうの酢の物、肉桂の香りの寒天など、前菜から主菜、菓子に至るまで、大皿から箸でつまんで食べていく。
 それは、一人ひとりの食べるという孤立した断片が、その周囲に、ふわふわとした媒介を纏わせ、繋ぎとめられ、貼り合わされ、何か大きなものを呼び寄せる場を開く儀式なのだ—(郡司ペギオ幸夫による跋文より抜粋)

広報係の中村恭子さんによる個展が開催されます。
約14 mの巻子《皿鉢繪》には郡司ペギオ幸夫による直筆の奥書もそえられています。

期日:2017年3月27日(月)〜 4月15日(土)
※日・祝日は休廊。最終日は17時まで。
入場料:無料
時間:11:30~19:00
会場:〒104-0031 東京都中央区京橋3-6-5木邑ビル2F art space kimura ASK?
TEL:03-5524-0771
お問い合わせ:http://www2.kb2-unet.ocn.ne.jp/ask/2017/04_nakamura/nakamura_kyoko.html
作家サイト:http://www7b.biglobe.ne.jp/~fuji_kaika/index.html

SICE2016優秀講演賞受賞



当研究室の郡司ペギオ幸夫・小島圭以・箕浦舞・笹井一人(東北大)による講演「二つの近似操作と解釈される所有身体と操作身体」が、第17回計測自動制御学会SI部門講演会でSI2016優秀講演賞を受賞しました。おめでとうございます。

詳しくは 
第11回内部観測研究会を開催します。
 
[日時]2017年2月25日(土)~26日(日)
    25日 9:25〜17:30
    26日 10:00〜17:25
[会場]東京都新宿区大久保3-4-1
    早稲田大学西早稲田キャンパス
    ※講演会場は57号館2階202教室
    ※展示会場は56号館1階104教室

日本認知科学会の研究分科会「間合い-時空間インタラクション」(間合い研)は、実生活のあちらこちらで遭遇・体感する「間合い」という、曖昧模糊とした現象を対象に、身体知・コミュニケーション・アフォーダンス・共創システムなど(これらに限られるわけではありません)のさまざまな学問分野の考え方を持ちより、アプローチすることを目指して発足した分科会です。
第7回研究会では、「内部観測と間合い」というテーマで、郡司ペギオ幸夫が登壇します。

発表タイトル「内部観測がもたらす操作的身体と所有身体における間合い」
郡司ペギオ幸夫(早稲田大学)
要旨:
内部観測は、直接知覚不可能な外部を、内側から推論し、内部操作だけから間接的に受け容れる過程である。ここでは内部観測を、身体に関するベイズ・逆ベイズ推定としてモデル化し、この対から、操作感をもたらす操作身体、所有感をもたらす所有身体という身体の二重性が現れることを示す。操作身体と所有身体とが、動的相関を持って連動することこそ、身体における内的間合いであり、身体性の獲得を意味するものと考えられる。
 
【​日時】2017年2月11日(土)13:00-17:40
【​会場】東京工業大学大岡山キャンパス 大岡山西8号館(E)10F 大会議室
詳しくは下記サイトをご覧ください。
https://sites.google.com/site/jccsmaai/info

東京大学大学院博士課程教育リーディングプログラム「多文化共生・統合人間学プログラム(IHS)」教育プロジェクト1「生命のかたち」による特別シンポジウム「意識・脳・身体──生命から世界へ」に登壇します。
 
【​日時】2017年1月14日(土)
 ​   ​13:00 開始(12:45開場)
【​会場】三鷹「天命反転住宅」
 ​   3​階303号室
​会場付近まで​、バスでアクセスできます。
詳しくは下記サイトをご覧ください。
http://www.rdloftsmitaka.com/access/

講義についてのお問い合わせ:pegioyukio(at)gmail.com ※ (at) は @ に置き換えて下さい。
AC部とは:
安達亨、板倉俊介、安藤真が1999年に結成したテレビ番組やコマーシャルを制作するユニット。多摩美術大学出身。
group_inouなどの楽曲PVや、最近では東京都選挙管理委員会の18歳選挙権PR映像などがある。
第18回(2014年)文化庁メディア芸術祭エンターテインメント部門審査委員会推薦作品受賞。

掲載記事のURL:https://omocoro.jp/kiji/91711/2/
オモコロとは:
以下「オモコロについて」より転載http://omocoro.jp/about
オモコロは月曜日~金曜日まで平日は毎日更新されるお馬鹿サイトです。 30人以上の個性的なスタッフの手によって運営されており、スタッフの数が200を超えたとき城を攻め落とす予定です。
馬に乗れるスタッフがいないので全員歩兵として頑張ります。
2005年10月開設。 「文章」 「マンガ」 「動画」 「音声」 「FLASH」 などの表現をインターネットという土壌にバラ撒いて腐ったタンポポを咲かせようとしています。